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2019/01/29

歴史の授業で、生類哀れみの令を1687年と覚えます。将軍徳川綱吉が享保4年の1月28日に出したものです。生き物を殺すなということで、犬が大切にされていました。

 その生類憐みの令は大変厳しいものだったようで、「カレンダー日本史」(永原慶二編著 岩波ジュニア新書)によると、「綱吉が死ぬまでの22年にわたり、庶民をはじめあらゆる人々を苦しめた。犬や猫、野生の鳥獣はもとより、食用に魚やにわとり・亀・貝などを飼ったり売買することまで禁止された。なかでも犬は大切にされ、江戸周辺の中野や大久保に作られた広大な犬小屋には四万八七四八匹もの野犬が収容された。

 犬を斬ったために八丈島に流された下人や、ツバメを吹矢で殺したために首を斬られた武士の親子もいた。」とあります。

 江戸時代の食料事情を考えると、肉は鳥肉くらいで、魚や貝からタンパク質をとっていたと思いますが、庶民は食べるものがなくて、かなりの苦労だったと思います。

 綱吉は「犬公方」とよばれて、武士から庶民にまできらわれていた。そうです。